山本ノブヒロ (Yamamoto Nobuhiro)
ワークショップデザイナー
オオギリスト・大喜利ファシリテーター
1980年生、山口県出身。立命館大学大学院 社会学研究科 博士前期課程修了。
日本唯一の「大喜利(=お題にボケるアクティビティ)」の研究者、専門家。
お題にボケるプロセスと構造、環境設計を「大喜利メソッド」として体系化し、体験型ワークショップを通して企業研修や高校・大学の授業に活用。これまで述べ4,000人以上に「オモシロの科学」を伝授してきた。
中学一年生で不登校となり、自室にひきこもり生活。深夜ラジオの投稿コーナーを楽しみに毎日を過ごす。
居場所の無くなった学校での時間と人間関係を、ラジオから得た「一言で笑わせる」ことで切り抜けた経験から、「笑い」「ユーモア」の力・魅力を強く実感する。
大学・大学院では教育社会学・学習環境デザインを専攻、教員免許を取得するも、会社員として上京。企業では専門職向けセミナー企画運営、教材・社内教育マニュアル作成など人材育成分野の実績を重ねる傍ら、
2010年から「山本妄想社」の名で オオギリスト として活動。
ライブやイベントへの出演を重ねるなかで、漫才やコントとは異なる、大喜利の「お題にボケる」という営みに、学習効果や教材としての可能性を強く感じる。
2017年には青山学院大学でワークショップデザインを学び直し、参加型学習プログラムとしての【大喜利ワークショップ】を確立。
翌2018年、日本初となる習い事としての大喜利教室を新宿で開校。NHK『おはよう日本』大人が話術を磨く手段として特集されるなど注目を集める。
2019年より法人向け事業企業様・法人様向け「大喜利研修」をスタート。上場企業、三菱グループ企業等で社員研修・アイデア創発セッション等を実施。また同年には、経済産業省「EXPO WORKSHOP 2019→2025 万博大喜利ワークショップ」を監修。近畿4件の地域住民に大喜利を通した交流と学びの場を提供した。
お題にボケる「大喜利」の営み、そこに生じる「感性の発信」の価値と学習効果について、学会登壇や学会誌への寄稿などに取り組む現役の教育学者でもある。
「感性を発信できる人材」
「正解のない課題に強い人材」
「提案・探求を楽しめる人材」
の育成を通して、日本社会を明るく、楽しく、オモシロくすることを目指している。
立命館大学大学院 社会学研究科博士前期課程終了
青山学院大学ワークショップデザイナー育成プログラム 23期修了
日本アクティブ・ラーニング学会 正会員
■■ 実績
■■ 講座・研修・ワークショップ
【企業研修】
たばこ製造・販売(東証一部上場)リーダー育成研修
海運・流通(東証一部上場)リーダー育成研修
エネルギー(東証一部上場)法人営業職 向け 研修
人材業界(東証一部上場) 若手営業職 向け研修
建設業(東証一部上場) 新入社員研修
工業機械メーカー(非上場) 新入社員研修
外資系化粧品メーカー 全社員 向け研修
通信販売(非上場) 全社員 向け研修
化学メーカー労働組合 組合員 向け研修 他
【コンサルティング】
重工業メーカー(上場)新規事業開発チーム アイデア創発セッション 企画・開発・監修
経済産業省「EXPO WORKSHOP 2019→2025 万博大喜利ワークショップ」監修 他
【学校教育】
相愛大学「市民性(シティズンシップ)育成論」非常勤講師
湘南工科大学「文化をはぐくむ」ゲスト講師
東京農工大学 教職課程「教育原理」ゲスト講師
京都精華大学「マンガリテラシーB」ゲスト講師
東京経済大学「就職対策講座」ゲスト講師
バンタンクリエイターアカデミー「アイデア創発 特別講座」講師
都立田柄高校「コミュニケーション・プレゼンテーション講座」ゲスト講師
二松学舎大学キャリアセンター 就活支援イベント 企画・講師
【地域・市民講座】
非営利団体 放課後児童支援企画 小学生向け ことばあそびワークショップ
埼玉県白岡市 みらいカレッジしらおか 小学生向け ことばあそびワークショップ
NPO法人大阪府中途失聴・難聴者協会 会員・支援者向け コミュニケーション講座
他
■■ メデイア掲載・出演
【 テレビ 】
NHK : 「おはよう日本」 「オイコノミア」、
日本テレビ : 「月曜から夜ふかし」「メレンゲの気持ち」、
テレビ東京 : 「モヤモヤさまぁ~ず2」「モーニングクロス」「チマタの噺」
【新聞】
日経MJ(2014.11.12号) 神戸新聞(2019.9.24朝刊)
奈良経済新聞(2019.10.14朝刊) 京都新聞滋賀版(2019.11.18朝刊)